当ブログにダイレクトにアクセスしてくださったり、私のブログ記事更新をお知らせするツイートをご覧いただきアクセスしてくださるような聡明なる皆様におかれましては、
などというワードを出したところで、「はあ、今さらその話っすか......。」と大きなため息をついて、ブラウザのタブをそっ閉じしてしまうかもしれませんが、だが、待っていただきたい。
昨年2018年の10月より開始した当ブログ。
十数記事を公開した頃より、G社 様より広告をお預かりし、配信するお役目を頂戴いたしております。
そして、喜ばしい事にデイリーPVが平均100に行くか行かないかというところまで微成長いたしました。
つきましては、"比較的"ユニークな話題を提供し、情報と情報とを結びつけるのがブログ運営における責務だと思い記事を更新しているわたくしといたしましては、「kotsは神」なのか、
あるいはさらに、そもそも【kots(コッツ)】が何なのであるのかを本稿にてひも解いていき、当ブログをご覧になっているユーザー皆様の、当ブログにおけるリテラシー的アレをアレして足並みを揃えていただきたい所存でございます。
「kotsは神」って何なの?
前述のとおり、聡明なる読者の皆様や、グラインドコア、またはゴアグラインドやポル〇グラインドといったエクストリームミュージックを好んで租借し、自発的にコンテンツを求め、検索サイトよりネットサーフに出かけるのが日課である程度のリスナーであれば一度は目にしたことがあるであろう「kotsは神」というワード。
初めて目にした方たちとスタートラインをそろえるために、まずは「kots」について。
kotsとは、ゴアグラインドというエクストリームで、画像検索してはいけない、音楽ジャンルにおいてブイブイいわしている「Last Days Of Humanity」というバンドと「Rompeprop」というバンド、それぞれのメンバー2名による、ゴアグラインド/ハードコアプロジェクトです。
そして、kotsは神とはkotsのその特異なサウンドに魅了され狂信的なファンとなった者たちの声であると同時に、笑顔が素敵な動画配信サイトにおいてゴア表現など生理的嫌悪を感じる動画に付けられる検索用のタグという役割も担っているワードです。
本稿では、kotsの音楽性について掘り下げていき、なぜ彼ら狂信者は集い、神と崇めるのか、というところについて言及いたします。
Last Days Of Humanity
まずは、kotsのプロジェクトメンバーそれぞれがやっているバンドから確認していきましょう。
Last Days Of Humanity。
こちらはジャケットが載せられないレベルにアレなバンド。
Appleミュージックにて音源が配信されているので埋め込むこともできますが、倫理観を問われそうなので自粛しておきます。
「荒みストリート」というワードで一時期局所的ブームが起きていたので、バンド名を知らなくても曲事態は聴いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
このバンドの音楽スタイルを一言で表すのであれば工事現場。
けたたましく連打されるスネアドラムの音は工事現場で鳴り響くドリルそのもの。
そしてセンターの定位でコポコポ鳴るのは何を隠そうボーカルでございます。
水泡が弾けるような音から下水道ボイスなどと呼ばれています。
とりあえず速い音楽が好き!エクストリームミュージック万歳!という方は一聴の価値ありです。
ジャケット画像に耐えられるのであれば各音楽配信サービスで検索してみてください。
Rompeprop
オランダ産のゴアグライドバンド、Rompeprop。
こちらのバンドはジャンルこそグラインドの部類とされていますが、最速暴走超特急というよりかは、若干コシの効いたサウンドを鳴らしてくれます。
パンクやハードコアキッズの方には入門しやすいのではないでしょうか。
ボーカルについては下水道ボイスにカテゴライズされるものと思われますが、どちらかと言うとケダモノのうめき声に近いといった印象です。
kotsのアルバム紹介
さて、先に挙げたふたつのバンドのメンバーが集って、音楽をクリエイトしたらどのようなサウンドがメイクされるでしょうか。
ドリルのようなけたたましい超速サウンドと、パワー感を全面に押し出したサウンドが融合した際におこるケミストリーがどういったものか気になりますよね?
しっかりとAppleミュージックにて配信されているので聴いてみましょう。
お。なんかのサンプリング音源だ。ハードコアっぽくて良いですねぇ。
ん?ドラムが打ち込み?
しかもファミコンのサウンドみたい??
ボーカル「コポコポコポー、ケロケロケロー」
(しかも、どの音に合わせてるのかよく分からない)
げ、
げ、、
げ、、、
下水道ォォーー!!!
しかも、音がずっと「逆位相」状態で違和感による耳へのストレスはマックス!
これが......。
神のケミストリー(化学反応)。
頭がぐらぐらする......。
なにも
かんがえられない
kotsは神なのか?
さて。
試聴いただいた方には伝わったと思います。
常識の通用しないサウンド。
脳みそが麻痺するサウンド。
常人には作ることのできない狂ったサウンド。
これはもう、神にしか創造できない世界です。
そう、kotsは神です。
さあ、あなたも一緒に。
このあと滅茶苦茶心酔した