出典:【ユニクロオンラインストア】スウェットプルパーカ(長袖)のページ。|メンズファッションならユニクロ公式通販サイト
公園を駆け回っていたキッズの頃のファッション感覚が抜けず、20代、30代になってもいまだにフード付きパーカーを着用している諸君。
今着ているそのパーカー、着込みすぎて糸がほつれたり、生地がへたったりして、そろそろ新しいスウェットプルパーカーが欲しい頃合いなんじゃないか?
よし。
今から2018年、すべてのパーカー好きが着るべき商品を紹介するので、この記事を読み終わったらすぐに近くのユニクロへ行くんだ。
試着すればすぐに、公園キッズの感性のまま30を過ぎてしまった私がおすすめする理由を体感できることだろう。
ユニクロの2018プルパーカーが超当たり
ユニクロって、いわゆるトレーナーとかフード付きパーカーのような定番商品であっても、カラーバリエーションはもとより、型そのものも毎年ちょこちょこ弄ってますよね。
10年だか前にジップパーカーのデザインが大胆に変更され、えらいロング丈モデルになった年がありました。
ジップパーカーなんてド定番の商品なのに、それがユニクロらしくないデザインだったのがおもしろくて気に入っていましたが、確か翌年には普通の丈に戻ってしまいました。
こうした事から、個人的に当たり年、外れ年と勝手に定めているんですけど、ビビッと来る年はぶっちゃけ稀なので、当たりだと思った年のモデルは即刻、確保しに行かなければならないわけです。
2018年は2種類のスウェットプルパーカーが陳列されていますが、どちらも基本的なデザインは共通しています。
ですが、生地のキャラクターが異なり、着心地であったり、細かなディテールが変わってくるので好みの方を選ぶとよいでしょう。
ちなみに私は2種類とも買って、計4着のスウェットプルパーカーを確保しました。
これだけでも、2018モデルのスウェットプルパーカーがいかに優れていて、私がそれに興奮しているかが伝わることと思います。
生地が柔らかい方
まずは、定価が安い方から。
お値段は税抜きで2,980円に設定されており、とても買い求めやすいラインとなっています。
商品特徴の触れ込みとしてはこんな感じ。
・今季のアップデートポイントはココ!ゆったりした着心地でもすっきり見えるように肩や袖の設計を改良。
・肉厚でしっかりとした着心地の裏毛素材。
・生地の目がしっかり詰まっていてハリがあり、スウェットらしいフォルムが楽しめる。
・裏地も太めの糸を使用し、柔らかな肌触りを実現。
・フードの裏地は、洗濯後の乾きが速く、立体感が出るコットン混素材に変更。
・ポケット口にはステッチを入れず、クリーンなルックスに。
こちらのラインナップは、生地がやわらくて、触り心地もよく、着ていて気持ちいいです。
わたくし、180cm超でいわゆるひょうろがり体系なんですけど、服のサイズの選択肢って丈の問題でXLサイズしかないのですよ。
で、衣料品量販店のXLサイズの服って、だいたい横にでかくなって丈の問題をクリアしても今度はぶかぶかになったしまう。
これが女性であれば、オーバーサイズなファッションとして、まあ、かっこが付くと思うんですけど、おじさんがこれやるとただただやぼったいだけになっちゃうわけです。
しかし、今年のユニクロは一味違います。
「ゆったりした着心地でもすっきり見えるように肩や袖の設計を改良」とあるとおり、窮屈な感じになることなく、やぼったさがないシュッとしたイケているデザインに仕上がっています。
個人的には、着心地のよさと、このデザインで複数ストック確定でした。
デザインについては、なんと言ってもここ!
四次元ポケットがない!
衣料品量販店でこのデザインはなかなか見かけないと思います。
ヴィンテージジーンズなんかを合わせれば、つられてお高い洋服に見えるのではないでしょうか。
生地が厚くがっしりしている方
上記のモデルに対し1,000円高い税抜き3,980円に設定されています。
なんで?
と、思うでしょうけど試着してみると納得するはずです。
スウェット生地が目の詰まった重めの生地で仕上げられているので、着てみれば、あきらかに上記のモデルよりコストがかかっていることを体感できると思います。
とは言え、厚めの生地の着心地を気に入るかどうかは個人の好みがあるので、両方着比べて確認してみてください。
私は、シルエットの好みは圧倒的にこちらでしたが(特に後述のフードまわり)、カラーバリエーションの好みの関係から、生地が厚い方のモデルは1着のみの購入でした。
こちらのラインナップの特徴はこんな感じ。
・クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームがパリのアトリエからお届けする、ベーシックな服に革新をもたらすコレクション。
・ヘビーウェイトの裏毛生地を使った本格スウェット。
・サイド部分はリブ仕様で動きやすさも抜群。
・シルエットは程良くゆったりとしたリラックスフィット。
クリストフ・ルメールはこんなイケイケな服をデザインしているブランドのようです。
出典:[ルメール(LEMAIRE) 2018-19年秋冬 ウィメンズ コレクション - ファッションプレス
うん。なんか、クール過ぎてスウェットプルパーカーに結びつかないですね。
「ヘビーウェイトの裏毛生地を使った本格スウェット」とあるように生地はかなりがっしりしています。
生地の厚さによる感触はチャンピオンのスウェットプルパーカーのものに近いと思います。
まあ、ここで他製品を引き合いに出した表現をしたところで、ユニクロは試着できて体感できるのであんまり意味ないんですけどね。
こちらのラインナップにしかない特色としては、ここでしょう。
出典:UNIQLO STYLING BOOK|コーディネート特集
このフードの立ち方。
かっこいいです。
この窪塚洋介みたいなモデルさんのかっこよさと相まって、税抜き3,980円の商品に見えません。
おわりに
ユニクロのスウェットプルパーカ、欲しくなりましたよね?
会社帰り、学校帰り、晩ご飯の買い出しついでにぜひともユニクロに立ち寄ってみてくださいね。
すんません。ユニクロの取り扱いがないので別ブランドですけど、見てくれの関係で貼ってます。