「でらかっこいい」とは名古屋の言葉で、「とてもかっこいい」という意味です。
今回は2007年に名古屋で結成されたラウドロックバンド「coldrain」を紹介いたします。
coldrainってどんなバンド?
2007 年名古屋でMasato(Vo)Y.K.C(Gt)Sugi(Gt)RxYxO(Ba)Katsuma(Dr)の5 人で結成。
日米両国籍を持ち、極上のメロディと多彩なスキルを操るMasato(Vo)の英詞の歌、
静と動を操る重厚なリズム隊、絡み合うテクニカルでエモーショナルなツインギター、
それぞれのバンド活動を経て生み出されたハイクオリティなサウンドと圧倒的ライブパフォーマンスは
日進月歩の進化を続けている。
公式サイト バンド紹介より
激しいサウンドながら、どこかしっとりとした感触を覚える楽曲が特徴です。
透き通るような歌声とずしりと響くシャウトを行き来し、海外のリスナーにも「完璧な発音」と言わしめるボーカルパートが心地よいです。
バンドの演奏は緩急が効いていて聴き飽きません。
そして何より、ロックバンドとして一番大切なポイント。
ライブがでらかっこいい。
coldrain - The Revelation(Ultra Unleashed モンスターウルトラ新宿3DAYSジャック)
こんな人にオススメ!
ラウドロック好きなリスナーはもちろんなのですが、「王道でないもの」が好きな人には特にハマるんじゃないかと思います。
coldrainのマジもんのファンの方に殴られそうな発言ですけど。
私は、中二病の延長で多少ひねくれたところがあるので、
L'Arc〜en〜Ciel より 黒夢 ですし、
Mr.Children より GRAPEVINE ですし、
チャットモンチー より つしまみれ ですし、
X より 筋肉少女帯 という人生を歩んできました。
となれば、当然ながら、ONE OK ROCK より coldrain なわけですよ。
ライブでの撮影がOK!
国内のバンド・アーティストでは非常に珍しく、ライブ中の撮影がOKとされています。
これについて、以下はボーカルMasatoのツイートです。
撮影OKにした事について
— MasatoDavidHayakawa (@Masato_coldrain) 2016年1月16日
読んでほしいです! pic.twitter.com/AoOsLYSCsY
積極的に撮影を推奨するものではありませんが、ライブの楽しみ方のひとつとして許されても良いのではないか、というスタンスみたいです。
参加して熱くなったライブのひとコマを残せるのは嬉しいですね。
ファンの目線に映ったバンドのかっこよさがSNSなどで伝番し、新たなファンの獲得につながるのはこのご時世、ままあることだと思うので、撮影をオープンにするのはバンドとしてもプラスの面があります。
とは言え、馬鹿でかい機材を持ち込んでライブ丸々撮影しようものなら、他のファンに迷惑ですし、撮影したい場合は節度をもって、ですね。
あくまでライブを楽しむためのイチ手段です。
ドラムのKatsumaが黒夢でサポート参加
私はドラムのKatsumaが黒夢にサポート参加しているのを観て、そこからcoldrainに辿り着いたクチです。
彼のドラムが当時の黒夢の音楽性に非常にマッチしていてかっこよかったです。
正直、GOより黒夢に合ってると感じました。
荒々しいロック然とした人間臭いグルーヴ感がベースの人時と相性抜群でしたね。
黒夢のアルバムやシングルのDVD特典のライブ映像にて、そのかっこいい姿を観ることができます。
この1曲は聴いて欲しい
coldrain - Six Feet Under (OFFICIAL VIDEO)
「Through Clarity」というミニアルバムに収録されている「SIX FEET UNDER」がめちゃくちゃかっこいいです。
個人的にはこの1曲が人に薦めるにあたっての勝負曲だと、勝手に思ってます。
こちらのミニアルバムは海外にてレコーディングが行われ、In Flames、Paramore、The Red Jumpsuit Apparatusといったアーティストを手掛けたDavid Bendethをプロデューサーに迎えています。
収録曲は6曲ながら、非常に濃ゆい内容になっているのでミニアルバム自体もオススメです。
新曲「REVOLUTION」が配信中
「機動戦士ガンダムEXVS.2」のタイアップ曲となっている、新曲「REVOLUTION」が配信中です。
【機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2】オープニングムービー
激しい音像ながらどこか、deftonesのような、湿度を感じるサウンドが実にcoldrainらしい仕上がりでイカしてますネ。
おわりに
すでにバンドのキャリアは10年を越えていますが、もっと評価されて欲しいバンドです。
みなさんもこの記事の中で取り上げた楽曲を聴いてみて気に入ったらガンガン広めてくださいね。