出典 : 復活まじですかスカ?! | モーニング娘。‘19 Q期オフィシャルブログ Powered by Ameba
Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2019に鞘師里保がゲスト出演するというインパクト大なニュースを受け、私はこの日を今か今かと待っておりました。
しかしながら、あいにく、そもそも現場に赴く財力もなければ、子ふたりを妻のもとに残してアイドルのフェスティバルに参加するなど、さすがになかなか理解が得られるものではありません。
運よく、契約中のひかりTVにて、今フェスティバルの模様が配信されるとのことだったので、私は在宅で家の用事を諸々済ませてから、8時間ほどディレイで3年3ヶ月ぶりにステージに立つ鞘師里保、彼女の勇姿を目に焼き付けました。
ひなフェス 2019
2019/03/30 (土) 幕張メッセ
司会が次のパフォーマーの紹介をするにあたり、遂に鞘師の名をアナウンス。
瞬間、それまで会場全体のくすぶっていたものが爆発する。
モニターを通しても十分に伝わってくる興奮であったので、会場ではそれはそれはもうもの凄い事件だったことと思います。
本稿では鞘師参加の楽曲、主に鞘師に対する感想に絞って書きます。
Only You
真っ赤な証明と客席を埋め尽くす真っ赤なペンライト。
会場の巨大モニターに映る凛々しい表情の鞘師。
オーラと共ににじみ出るエース感がやべぇ......。
歌は久しぶりのステージで緊張もあってか、なかなか喉が開ききる感覚がなく、万全とは言い難いコンディションだったが、それでもやはり耳に一番すっと入ってくる声色であり、感情に訴えかける歌声だということを再認識した。
たらればだけども、再加入して数回ステージに立って感覚を取り戻しさえすれば、そのまま真ん中のポジションに収まってしまうような、それくらいの力強さがあった。
ダンスも軽く流しているようでいて、止めるべきところはビシッと止まるし、今、本気で踊ったらどんなものを魅せてくれるのか、色々と想像を掻き立てさせてくれるパフォーマンスでした。
それにしてもOnly Youとは。好みに超どストライクな選曲ですわ。

One・Two・Three
One・Two・Threeという曲に関しては、とりあえず「One・Two・Three」みたいな風潮があると思うんですけど、そういった扱いもあってぶっちゃけ食傷気味なんですよね。
ただ。
今回のOne・Two・Threeは、やはり、特別な意味を持っていて、どうしても前のめりに観てしまう、そういった魔力がありました。

モーニング娘。 「One・Two・Three」 (Dance Shot Ver.)
MC
同じくスペシャルゲストとして登場の道重さゆみの抑えきれない鞘師愛が面白かったのでメモ。
・前日のリハーサル中、二度もボディータッチしセクハラしてしまう道重さゆみさん
(しかも触られた本人が気が付かない巧妙な手口)
・ステージ上でも鞘師に触れることを要求する道重さゆみさん
・触れるどころかハグしてしまう道重さゆみさん
・離れ際に鞘師の匂いを思いっきり嗅いでしまう道重さゆみさん
スペシャルゲストに止めてくれる新垣里沙がいて良かったですね......。
Fantasyが始まる
鞘師が好き過ぎる変態 道重を立てる曲なので鞘師が前に前に、という感じではなかったが、それでもクライマックスのフェイクや最後の決め顔ドアップがとにかくかっこよかった。
曲が終わった後も、鞘師のメンバーカラーである赤のペンライトが振られ続け、会場のファンがどれだけ名残惜しい気持ちであったかよく伝わってくる光景だった。
おわりに
私は正直に申し上げて、しっかり観聴きしはじめたのは2017年頃なので、鞘師が現役だった時代はちゃんと知らない歴の浅いファンです。
www.kwsk.work モーニング娘。と私の些末なお話はブログ開設当初に書いてます。
そんな私が鞘師の3年3ヶ月ぶりのパフォーマンスにずっとわくわくしていたので、加入当初から卒業までを追って、続報もない空白期間を耐えに耐えたファンの皆様は、それはもう本人たちにしか持ちえない感情でステージを見つめていたことでしょう。
むしろ、ステージに立つ鞘師を観てしまったが故、もうどうしようもなく、居ても立っても居られないような状況になっている方もいらっしゃるかもしれません。
アップフロントプロモーションとの専属マネージメント契約についてはすでに発表されているとおり終了います。
今後、このまま芸能活動を再会するかどうかは分からないが、ただひとつ伝えたいのは日本に戻り再びモーニング娘。の曲でパフォーマンスしてくれて本当に「ありがとう」。
鞘師がステージに現れるまで(ゲスト出演発表からの期間含め)のそわそわ感と、ステージに立つ鞘師を観られる興奮を味わえて楽しかったです。