モーニング娘。について思うところ
某よっすぃーが飲酒轢き逃げをかまして圧倒的印象悪化が否めないモーニング娘。ですが、私、今さらながらではありますが、去年よりわりと聴くようになりまして。
現役の モーニング娘。'18 には、世間の荒波の揉み揉みに負けず、是非とも頑張って欲しいと思います。
ていうかさぁ、"元"って言ったって、OGとして仕事もらって食ってるんだから現役の子らに迷惑かけちゃダメでしょ。
特に今年は、"モーニング娘。結成20周年"と打ってやってきてるんだから。
まあ、もう、引退を発表されたのでこれ以上の言及はいたしませんが。
本投稿をご覧の皆さま方におかれてましては、白のアルファードの事は嫌いでも、現役のモーニング娘。とストロング系缶チューハイの事は嫌いにならないでいただけると幸いです。
なぜ今になってモーニング娘。なのか
元々、いわゆるプラチナ期と呼称される2007年~2010年頃の時期と9期加入直後のアルバムについては、なんとなーくレンタルしてなんとなーく聴いていたのですが、とある日、ラゾーナ川崎プラザにて無料ライブが開催されるとあって買い物ついでに冷やかそうと観覧できる広場を横切ると(ちゃんと観覧者の間に買い物客用の歩行スペースが設けられていました)、観覧中のファンから怒号。
「「「見えねぇぞ、この野郎!!!」」」
「「「さっさとどけや!!!」」」
これに畏怖し、私はその日以来、しばらくモーニング娘。のCDを聴くことはありませんでした。
…
時は流れ、2017年。
何故だか、モーニング娘。に"THE マンパワー!!!"という曲があったよな、という話題になりどんな曲だったか確認するにあたり、YouTubeでPVを視聴したところ、やはり、と言いますか、曲が面白くて格好いいんですよね。
あ、こんなところによss
そうして、そこから人気絶頂の頃の映像を振り返っているうちに私のYouTubeのホームがモーニング娘。だらけになりました。
そのモーニング娘。だらけのホーム画面に、異質な空気、違和感を覚えまじまじと見てみると、そこには江頭2:50の姿が。
……
再生してみると、ぷっすまの企画で現役のモーニング娘。に混じって江頭2:50が"ワクテカ Take a chance"を踊りきるというものでした。
これに腹を抱えて笑い転げながらも、耳が"ワクテカ Take a chance"という曲の魅力の沼に沈んでいくのを確かに感じました。
モーニング娘。 『ワクテカ Take a chance』 (MV)
それからは早かったです。
"THE マンパワー!!!"や"ワクテカ Take a chance"を含むモーニング娘。'14のベストアルバム、オリジナルアルバム、カップリングコレクションを買い、プラチナ期の曲を聴きなおし、動画を漁る毎日でした。
圧倒的 鞘師
楽曲やメンバーのバランスなんかは、'14が断トツで気に入っていて、これについてはラゾーナ川崎プラザでの一件がなければリアルタイムで追えていたと思うので非常に悔やまれます。
田中れいなや道重さゆみあたりも好きなんですが、ありきたりすぎてつまらないチョイスと言われても、やっぱり圧倒的に鞘師里保がいいですね。
特に'14の鞘師里保は神憑っていました。ベビーフェイスなのに歌声はロック。ダンスのキレも申し分なし。
'15 卒業時の記念ムービーですが鞘師成分濃いめで素敵なので貼ります。
モーニング娘。'15 鞘師里保卒業記念ムービー「君がいてくれて、よかった。」 Special ver.
上の動画内テロップでもありましたが、他の歴代メンバーと比較してもどこかモーニング娘。っぽくなくて、そういった点が'14が"新生"モーニング娘。を確立するにあたっての重要なエッセンスになっていたと思います。ちゃんと聴き始めたのは2017年なので後追いの印象ですが。
鞘師始め、新鮮な顔ぶれだった9期・10期の成長も去ることながら、2014年はプロデューサーのつんく♂氏が喉頭がんを告白した年とあって、楽曲から、絶対にでかいものを残す、といったような気迫が感じられて、これも'14にハマる理由のひとつですね。
モーニング娘。'14 『TIKI BUN』(Promotion Ver.)
あと、この年は、鞘師が道重に過保護にされてパフォーマンスに集中できていたのも良かったのかも知れないですね。
今、推しはいるのか
年が明け、モーニング娘。が '18 となってリリースされた"Are you Happy?/A gonna"。
モーニング娘。'18『A gonna』(Morning Musume。'18[A gonna])(Promotion Edit)
モーニング娘。'18『Are you Happy?』(Morning Musume。'18[Are you Happy?])(Promotion Edit)
こちらのシングルはどちらの曲も、個人的に、'14の頃のクオリティというか、空気感というか、そういうインプレッションを受けまして、かなり好きです。
このCDがリリースされた頃に、もう鞘師はいないし、今後、モーニング娘。とどう向き合っていくか、ともんもんとし始めていたんですが、これは杞憂に終わりました。
このシングルのレコーディング風景を記録していた映像を観て、あぁ、この娘(コ)やなぁ、と。
ずばり、野中美希。
出典 : [12期]モーニング娘。'18『たまたまだった!@野中美希』
【tiny tiny#46】ゲスト:モーニング娘。'18 野中美希 コーナー出演:アンジュルム 佐々木莉佳子、Juice=Juice 稲場愛香
結局、ベビーフェイスでロックな歌声っていうギャップが好きなんだと再認識させられました。程よい発展途上感も応援したくなるポイントです。
鞘師里保の影を追っている感が否めませんが、今後は野中美希を中心にモーニング娘。'18を応援したいと存じます。
正直、某よっすぃーの話から始めて長々と書き過ぎたと反省してます。