散々なことを言いましたけど、実際のとこ、 「川崎」 いい街だし好きですよ?

今週のお題「好きな街」
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出典 : LAZONA KAWASAKI PLAZA|WORKS|earthscape inc.,|アースケイプ

 

こんにちは。
カスタムキャストおじさんこと、しちほだ(@shichihoda)です。

はてなブログに身を置いているのだし、せっかくなので「今週のお題」に挑戦してみたいなと思っていたおり、お題が「好きな街」とあって、街の名前を冠するブログを運営する者としてこれは書かなきゃだろうってことで投稿いたしました。

ブログ名を置いといても、好きな街がどこかと問われたとき、真っ先に思い浮かぶのは社会人デビューから6年ほど暮らした"川崎"です。
「子育てはしたくないけど」という枕詞が付いてしまいますけどね。

 

過去、悪辣な面を切り取っていじりましたが。 www.kwsk.work "カワサキ""川崎"は別ということでご容赦願います。

交通アクセスがいいとか、歓楽街なので遊ぶのに困らないとかはもちろんありがたかったですが、イメージそのままであることを並べてもアレなので、もう一歩踏み込んだところを触れられればと思います。

 

JR川崎駅周辺の街並み

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出典 : 川崎市:【改定版】川崎駅周辺総合整備計画

先の私の記事のような取り上げられ方や、まだ記憶に新しい中学生殺人の凄惨な事件などによるイメージが先行して、「川崎 = ヤバい街」で認知されていると思います。
で、それらの大半はJR川崎駅の東口方面をイメージして語られているように感じます。
歓楽街から海っぺりの製鉄所あたりまでの、いわゆる"海側"って奴ですね。
実際のところは犯罪率低めなようです。

戦時中、日本鋼管(現JFEエンジニアリング)で働かされ、その後も当時の飯場を中心に居座り続けた人間で形成されたスラム街のイメージにもひきずられています。
それと歓楽街に点在する悪い大人な事務所の存在ですかね。
まあ、「子育てはしたくないけど」というのはこのあたりの心配が払拭されないからなんですけど。

で、じゃあ西口方面はどうなのかというと、まだまだ綺麗なショッピングモール、ラゾーナ川崎プラザを抜けると住宅地およびちょっとした商店街になります。
結構静かなもんです。

第二京浜を多摩川方面に進むと東芝の事業所がありますが、製鉄所ができることほどのインパクトはなく街並みがあまり変わらなかったんじゃないかと思います。

そもそも川崎は、かつては明治天皇が梅林を観梅されるため行幸した土地であり、また正岡子規が訪れては多くの句を残し没後100年記念句碑がたてられる、そして徳川将軍家が宿泊施設を造営するなど由緒ある土地でもあります。

そんな背景からなのか、私が越して生活していた地域は優しい方が多かったです。

 

アットホームな商店街

私が引っ越し先に選んだのは西口方面のアパートでした。

徒歩5分圏内に小学校と商店街と多摩川がある、街を形成する要素をぎゅっと凝縮したような土地でした。

引っ越した先に、とくに所縁もなく、友人がいるわけでもない新参者としてはコミュニケーションを取れるのは自ずと商店の店員に限られてきます。
個人商店の方などは特にいい人が多く、顔もすぐに覚えてくれたし、一度話したことをずっと覚えてくれていたりして、地元の商店街かのような暖かさがありました。
私の生まれ育った実家のあたりも商店街から成っていたところなのもあって本当に居心地か良かったです。

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出典 : 川崎南河原銀座 ハッピーロード|川崎市幸区エリアガイド|住みたい街がきっとみつかるエリアガイド【itot】

 

ここでハートフルなエピソードをひとつ。

引っ越し直後で洗濯機の調達が済んでおらず、洗濯に困っていた私。

コインランドリーを求めるもどこにあるか分からず、家の近所に知り合いなどいるわけもなく、誰に聞いていいのか迷った挙げ句、晩飯の食材を調達がてらスーパーのレジの人に聞くことにしました。

恐る恐る聞いてみると、レジの店員は別の隣のレジの店員に「ここから一番近いコインランドリーどこかね?」と相談してくれました。

そうこうしているうちに伸びるレジ待ちの列。
しかし、彼らは怒ることなく「この近所なら○○のかどを右に曲がったところが一番近いよ。銭湯もあるから風呂にも困ってるなら入っておいで」と親切に教えてくれました。

当時、社会人になったばかり、実家を出たのも初めてで心細い思いをしていた私はこの一件でとても救われた気持ちになりました。

その他にも、休みの日にも関わらず店を開けてくれた、など親切エピソードは色々あります。
感謝してもしきれないですね。

 

土地が持つ魅力

川崎に住まう人々の包容力もさることながら、土地にも包容力を感じましたね。

特に多摩川の存在が大きかった。 f:id:shichihoda:20181024235208j:plain

なんとも言えないもやもやで気分が落ちる時などに何度も足を伸ばしては、ただただ川を眺めたり、夕陽が沈んでいく様を見ていました。
そうしてると心の中の自分と対峙しているのを優しく見守られているようで、なんとなく安心してしまう。
そんな不思議な魔力を持った土地だと感じました。

彼氏彼女の事情」、「ハイスコアガール」など、妙にセンチメンタルとノスタルジーを感じさせる作品の舞台に選ばれるのもうなづけます。

"カレカノ"は小学生の頃にドハマりしていて、背景などを徹底的に脳裏に刷り込まれていました。
同作の舞台が川崎であることを思い出すまで、たびたび覚える妙な既視感が不思議でしたね。

また、「フリクリ」は舞台のモデルを公にしていないんですけど、勝手に多摩川だと思っていて。
メディカルメカニカの巨大アイロンが煙を吹く様子がなんか製鉄所のJFEを彷彿とさせるし、一人で散歩していると"フリクリ"という作品が発するセンチメンタルな感触そのままを肌に感じることができます。

恋は雨上がりのように」など、他にも多数の作品の舞台になっていますが、それはこの土地が持つ魅力ゆえでしょう。
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おわりに

私の好きな街「川崎」。

事件など様々や衝突が起きることもありますが、それは街が多様性を内包するがゆえかなと思います。
出自だったり、貧富の差だったり、街そのものはそういったものを等しく受け入れてくれるように感じました。

私ひとりの意見であっても、今回の投稿と前回の投稿では180度違う言葉が出てきています。
川崎が、それだけ多面的で一言にまとめきれないということです。

この土地で生活した6年間だけではまだまだ素敵なところを見つけきれなかったと思っているので、子育てが落ち着いて自由に出歩けるようになったら再び川崎に出向いて散策するのが今の夢です。

 

おわり。

 

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