出会い → 即衝動買い
家族とショッピングモールで買い物中、ゲームコーナーの一角。
クレーンゲームにディスプレイされる、LCDメモパッドを見かけ、「お?なんかこれ面白そう!でも、クレーンゲームにお金吸われたくないからAmazonで買ったれ」と、勢いに任せて移動の合間にスマートフォンで衝動買い。
そんな一時の気分の高まりで購入したLCDメモタブレットが、お値段以上しっかり働いてくれそうなので紹介させていただこうかしらと。
写真はドラゴンボールに登場するセルの第1形態を描いたものです。
ほら、なんか、斑点いっぱい描いてあると描ける奴みたいじゃん?
絵心がない自覚はあるのでいじめないで......。
商品スペック
では、早速、私が購入したLCDメモパッドのご紹介です。
こちらのLCDメモパッドは、サイズが10インチありそこそこ大きいですが、薄さが5mm、重量がおよそ45g程度で手に持った感じはかなり軽いです。A4用紙向けのプラスチッククリップボードと同じくらいですかね。
筆圧感知で細い線も太い線も描けるのでお絵描きにも活用できると思います。
電池持ちは、ボタン電池1つで約2年の利用ができると謳っているので開封してからしばらくは電池交換の必要はなさそうです。
さらにスタイラスペンが2本ついてくるので予備も安心です。
まー、本体にペン収納が付いているのでそうそう無くすことはなさそうですけどね。何なら、2本目があることを忘れるかもしれない。
活用例1. 家族間のコミュニケーションツールに
LINEやTelegramでメッセージ入れて通知させるには大袈裟だけど、伝えておきたいことってありますよね?
例えば......。
まだ寝ている妻へ「朝食のパンを買いに行ってます」とか
出かけている妻へ「すぐ近くの公園で子供とストライダーの練習してます」とか
先に寝た妻へ「醤油を補充しました」とか
先に寝た妻へ「炊飯器セットしてます」とか
先に寝た妻へ「ストロングゼロ飲んだので起きるの遅くなります」とか。
枕元のスマートフォンがバイブレーションしてしまうと意外と起きてしまいますからね。
伝言ボードは定番の使い方ではありますが、本体の軽さを活かして両面テープで冷蔵庫に貼り付けたりもできるので場所を選びませんし、よくあるホワイトボード&マジックの組み合わせなんかと比較してもインク残量の心配なし、不要になったメモを消すにもボタンワンクリックで済むので利点は多いと思います。
活用例2. 美文字の練習に
写真の字が、美の欠片もなくて説得力に欠けてしまうのですが......。
自分の名前以外の文字をほとんどまともに書かないという専門学校生活を送っていたら、気が付いたときには丁寧な文字の書き方の一切を忘れ、私の文字は崩壊しておりました。
30代を迎えて、もういい歳なのに汚文字では子供にも格好がつかないし、ということで美文字トレーニングを始めました。
もうね、トレーニングというよりリハビリテーションですよ。
いつか皆様に美文字を披露できる日が来るのだろうか......。
紙に書く感触とはもちろん違いますが、手の動かし方の練習であればなんの問題もありません。
活用例3. 落書き帳に
正直なところ、これとしての利用シーンが一番多いかも。
開封後すぐに子供に見つかり奪われ占拠されいい遊び道具になっていました。
子供はすぐ消して落書きしたがるので消されたくないメモを残しているときはロックかけると延命できます。
子供の目の前でロック解除の方法を決して見せてはならない。
ロックの意味を成さなくなっちゃいます。
あと、子供が風呂上がって寝るまでの間によくお絵描きをしたがったりするんですよ。クレヨンだとせっかく風呂で綺麗にした手が汚れてしまうんで嫌だったのですが、こいつであれば"汚れない"、"ゴミも出ない"で良いことずくめです。
紙のアナログな感覚を大事にしたい?
休日の日中に思う存分クレヨンでお絵描きさせてあげてください。
これは子供作のアンパンマンです。
レビュー
「LCDメモ」とかのキーワードで商品検索するとだいたい2,000円前後の商品がヒットします。
私が購入した「RioRand」なるメーカーのLCDメモパッドは1,890円でしたのでほぼ平均です。
スタイラスペンの書き心地もさらさらしててペンを走らせて気持ちいいです。まー、でもこれに関しては、実際に書き比べたわけではないのですが、おそらく他社のLCDメモパッドもあまり差はないかなと。
デザインに不満ないですし、今のところ不具合もないですし、予備のペンも付いているのでここのものにして良かったなと思います。
馴染みのないメーカーの商品は嫌ぁー!、という方には事務用品の王様キングジムからも同様の商品が出ているので、こちらがおすすめ。私の買ったものと比べてちょい割高かもしれませんが、値段なりに安心感は買えるかと。